ノンフィクション作品から学んだこと
Posted by admin on 2020年6月16日目の前にある現実に戸惑いを感じて、逃げたくなることもあるものです。そんな時「どうしたら楽しく生きる事ができるだろう」とシフトチェンジすることを心掛けています。逃避したい衝動があるとなかなか物事を前向きに考えることができないものですが、「楽しい」という言葉を掲げると意外にもやり切ることができる術を知りました。こうしたことを知ったのは、書籍の影響も大きかったように感じます。今まで読んできたノンフィクション作品には奇抜さと多様性を兼ね備えた人生を送る著者が手掛けたものが多く、皆それぞれパワフルで個々の価値観を持っていました。そんな著者達に触発されるように私も「独自のポジティブシンキング」を少しだけ持つことが出来るようになったと思います。
先日読んだ書籍もまた破天荒で我が道を行く女性が書いた本でした。日本で会社を立ち上げ、その事業のためにニューヨークに渡り、果てなく事業が終わりを迎えてもそこに留まる決意をした著者の暮らしは圧巻でした。お金が無くてもユニークで面白い多民族な友人達とニューヨークの地で暮らしながら、人生を切り開いてきた著者に強く心惹かれたものです。夢に向かって全力でぶつかり、実現出来そうに無くても幅広い選択肢を持ち、不可能を可能に変えてゆくその行動力はすさまじいものだったからです。そしてこうしたパワフルさが今の日本で生きてゆくためにも必要なことだと思ったのでした。お金が無くても、今の暮らしに不安があっても、頭でくよくよ悩んでいてはどうにもなりません。その現実を受け止めて一歩前に前進すれば、きっと新しい何かを掴むことが出来るはずです。そんな思考を与えてくれた本をバイブルに暮らしてゆけたらと思っています。