料理には素敵な症状効果があります
Posted by admin on 2020年3月15日先日読んだエッセイにとても興味深いことが書かれていました。それは「料理」についてのことでした。このエッセイは主婦でもあり母でもある女性作家が手掛けた随筆です。そのため日常生活にあり普段見過ごしてしまうような女性の目線での気付きが書かれており、とてもためになりました。
この作家曰く「料理とは想像力」であり小説を書くことに似ているそうです。確かに調味料を混ぜ合わせながら足し算や引き算をして、「美味しい」と思える味付けを施すところは、クリエイティブな仕事と言えると思います。また愛する家族や恋人、自分のために作るレシピは味わい深くて一日の疲れを解消することにも役立ちます。それがどんなに簡単なものでも、一口食べて「美味しい」と感じることができることで、とても幸せな気持ちになるものです。この随筆を読みながら、以前友達が言っていた「料理は脳を活性化する」というコメントが頭をよぎりました。なぜならば一度に何品かのレシピを作る時、手際よく煮炊きをして器具を片付けること、手順を考えながら行うことはとてもよい頭の体操になるそうです。また同時並行で幾つものことを手掛けるため、仕事をする時にも順序立てて物事に取り組めるようになると言っていました。
随筆や友達の話を聞いていると、料理は決してあなどることのできないことだと感じます。クリエイティブであって、人を幸せにすることもでき、頭の働きを活性化することにも役立つ。こんな素敵な相乗効果があるのなら私もぜひ積極的おこなってゆきたいと思うのでした。