本を注文したいけど
Posted by admin on 2016年4月15日とても欲しい本があるのだけど近所の本屋にはどこも売っておらず、ネット通販も届くまで二週間はかかるとの事で、最終手段として近所で一番大規模な駅前の本屋に問い合わせて取り寄せてもらう事にしました。なぜ最終手段なんて劇的な言い方をしているかと言うと、本の題名を店員さんに伝えるのが恥ずかしいからで、当初は安い雑誌でカモフラージュしてこっそりとお会計して事を済ませる予定だったのですが、もう腹をくくって問い合わせてみるしかないようです。
どんな題名かと言うと、だらだらと芋づるのように長い上に「!」が多用されていて口頭で伝える際は特にテンションに困るものであります。取り扱っているテーマも、料理や音楽などメジャーなものではなく少し変わったテーマで、だからこそ何処も取り扱いがないのですが。
実は今私、迷路に凝っているんです。ゴールまでペン先を辿らせる側ではなく、自身が紙の上に迷路を描いていく側です、複雑だけど絶対ゴールまでつながっている正確性を持っている迷路を描く事が趣味と化しています。迷路のテキストがたくさん載っている本は売っているのですが、自身で迷路を作るためのハウツー本たるものは取り扱いが少ないものなのです。
この際本は諦めてインターネットで情報収集すればいいのでは?と思って検索してみたのですが、どれも似たり寄ったりな情報ばかり、それくらいはもう分かっているからもう少し踏み込んだ情報が欲しい、あの本はディープな情報が列挙されているらしいのです。
駅前の本屋さんはよく利用するので、変な趣味がある事をあまり知られたくない気もしますが、大きな本屋さんだからこそ他の注文客に紛れ込む事ができるのでは…。
ぐるぐると思考が巡ります、こうしている今まさに頭の中に迷路ができてきた手ごたえを感じます。